【雑感】双眼鏡レビュー

 

どうも。みちです。

 

めちゃくちゃほったらかしにしてたブログをひさびさに起動します。

テーマはタイトル通り

双眼鏡

です。

 

双眼鏡といえば、うちわ、ペンライトと並ぶアイドルコンサートの三種の神器の1つですよね。

かくいう私もJO1のファンになってからその必要を感じて使い始めました。

 

さすがに高額だし全然わからなかったので、最初の2回の現場はレンタルでしのぎましたが、やはり毎回面倒だしそれなりに高いし、秋にはツアーもあるし、今後どんどん現場増えてくし、買った方がいいよねってことで、先月遂に購入。

 

購入後、初現場を踏みましたので所感をレビューさせてもらうとともに、それまでにレンタルで使った2機種との違いも触れていこうと思います。

これから購入を考えている方に少しでも参考になれば嬉しいです。

 

念のためですがあくまで個人の見解ですし、現場の状況によって大きく変わるところなので、その辺よろしくお願いします。

 

 

【スペック】

私の購入した双眼鏡はこちらです。

Vixen 双眼鏡 ATERA H10×21 | ビクセン Vixen

中規模アイドルコンサートではだいたい選択される10倍倍率です。

防振機能は必須だと思い、買う時の絶対条件にしていました。

あとはアイレリーフですね。まつ毛が当たるのが嫌なのでそれなりに広く空間をとれるものを選択しています。


なお過去に使用したことのある防振双眼鏡(と使用場所)はこちら。

VC スマート 10×30 | ケンコー・トキナーパシフィコ横浜

VC スマート 14×30 | ケンコー・トキナー幕張メッセ9-11ホール)

どちらもレンティオで借りています。

 


【サイズ感と見た目】

すごく軽いです。

片手余裕でずっと持ってられます。

首も疲れない。持ちやすい。

外装のプラスチック部分がツルツルしてて化粧とかで汚れなそうです。

 

ケンコーの2台は500g超えてるのでちょっとずっしりしていて「俺は精密機械だ!」と主張してくるものがありましたが、ビクセンはいい意味でおもちゃ感があって、雑に扱ってしまいそう。逆に怖い。

 

【電池】

防振機能用の電池は単4二本です。

ペンライトと一緒な点、常に大量に保有してるから安心です。

ケンコーはCR電池なので普通に家にある電池ではないですね。

 

【アイレリーフ

ビクセンのアイレリーフ(レンズと目の間隔を調整できるやつ)はゴムキャップです。

基本的にアイメイクはがっつりなので、確実にファンデやシャドウがついてしまう部分が取り外しできて洗うことができるのは良くって、しかもまつ毛が当たらないくらいの空間を作ってくれる余裕があるのでとてもよかったです。

でも、一度つけてしまうと左右調整するためには外さないといけないのがちょっとめんどくさいです。めんどくさかったから今回調整しなかったのを今は後悔しています。

ケンコーのアイレリーフは繰り出し式で、ビクセンほど広く開かないけど、左右調整は楽でした。

 

【見え方】

まずは、位置情報を。

今回はこちらのライブで使用しました。

MTV LIVE MATCH 2022.06.05

幕張メッセ9-11ホール。

メインステージは9ホール側。バクステは10ホールの真ん中あたり。

先行抽選で全滅した私の座席は10ホールと11ホールとを分ける下手の柱の後ろくらいでした。(C4ブロック2列)

メインステージは肉眼では存在が確認できないくらいの距離でしたし、花道は柱の影。

パフォーマンスがされるバクステ中心まで少なくとも50メートルはあったとおもいます。

 

見えやすさはビクセンとケンコーで比較するとケンコーのほうがきれいにくっきり見えました。その辺はスペック通りです。

ただ今回は座席が最悪だったのと、左右調整しなかったこともビクセンの見え方に多少なりとも影響していると思います。

なお10倍だとやはりメンステは観測不可能です。もう大人しくモニター鑑賞です。

バクステに来た時にようやく全身が見える範囲になります。ご尊顔の輝きはわかりますが汗は見えません。

本体上部にあるネジでピント調整は随時できます。見たい相手との距離がやたら変動するのでひたすら調整してました。

ピントハマったときはすごく綺麗に見えます。チャウヌがキラキラ輝いて見えました。

でも本命のJO1の時は既に目が疲れすぎてたのかうまくピントハマらず泣くことに。

柱や人の頭が左目を邪魔することが多くあり、それも見づらさに拍車をかけました。

速攻ブルーベリー飲むの忘れたのを帰宅して気づきました。アホです。

 


【防振機能】

これは・・・今回ちょっとがっかりした部分です。

ケンコーの防振機能は結構有効でガンガン使っていましたが、ビクセンの防振をオンにするとブヨブヨした調整がかかってなんか気持ち悪い・・・。

結局オフにして使ってました。

どちらのメーカーも2軸ジンバル制御なんだけど補正の方式が少し違うっぽいですね。

ピタっととまる感じが欲しかったので残念でした。

 


【総論】

軽くて取り回しがすごく楽で、ハマればキレイに見えるのでまあまあ買って良かったとは思っています。

残念ポイントの防振ですが、実は持ちやすさと軽さでほとんど手振れをしなかったので、なんやかんや防振なくてもいけるんじゃ・・・?ともおもいました。

 

それにしても、ケンコーの2台に比べたら性能は劣りますが「軽い」の価値は凄いです。比較がそもそも同スペックのラインではない(ケンコーの方が上位)ので、購入時に迷ったケンコーVCコンパクトとビクセンATERAを比べたらどんな結果になるか気になります。

今回は急いで購入しましたが、一度レンタルしてから決めてもよかったのかなぁ・・・とも思っています。

前回のおなじ幕張メッセは14倍のものを借りていたので、座席後方が確定してるならまたレンタルも考えるべきかもしれないですね。

 

なお、ビクセンは私の買った機種の後継モデルが間もなく発売されます。防振機能もモードが2種類あるそうですが他は特にスペック変わらない様子。お値段は高めの設定です。

 

 

ということで、双眼鏡レビューでした。

まだ1回しか使っていないのでアレですが、もう少し回数使うとまた印象が変わってくるかもしれませんので、使用感が更新されたらまたレビューしようと思います。

 

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みちでした。